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2026/10/24

伊勢湾断層帯のシミュレーションはどうやって生まれたのか?【制作の裏側】

#活動レポート

らー

みなさんこんにちは!任意団体Kactuifのらーです。

先日公開された「伊勢湾断層帯 白子ー野間区間」のシミュレーションはご覧いただけましたでしょうか?👀

今までの上町断層帯や都心南部直下の地震シミュレーションは、フリー素材や団体メンバーの撮影素材で作ってきました。
ですが、今回は僕が東海地方を3日間にわたり素材などを撮ってきました📸

この記事では、シミュレーション動画が完成するまでのありとあらゆる部分をみなさんにお見せできたらなと思います。

下記のURLから、ぜひ動画や記事などご覧ください!

▼ シミュレーション動画
https://youtu.be/LfZDIKR5KsM

▼ 解説記事
https://note.com/gensai_lab/n/n95a81502a889

シナリオ作り

まずシナリオを作らないとシミュレーション作りは始まりません。
私たちが作っている「地震シミュレーション」は、現在YouTubeなどのSNSで多く作られている「ニュース風シミュレーション」のことを言います。

私たちのニュース風シミュレーションでは、実際のテレビ局(公共放送や民放)をベースとし、独自にデザインした完全架空のものを制作しています。

今回のシミュレーションは「伊勢湾断層帯 白子ー野間区間」をテーマに制作。震源地は伊勢湾に設定しました。最大震度は愛知県や三重県で震度6強の設定。
また地震の規模については、区間の最大規模がM7.0に対し、今回はM6.8で進めています。

シミュレーション内で使用した震度分布

また、今回は「津波」というところも大切にしていきたいため、実際にこの地震が起きても必ずこの情報が出るというわけではありませんが、津波警報が発表されるという想定で行います。

8月17日 撮影1日目

この記事を投稿しているのは10月下旬。
そう、実に2ヶ月前から計画を始めていました。

翌日に東京に行く用事があったため、この日は少し控えめに素材を撮りにいきました。

愛知・田原

今回素材を撮影しようと思い立ったのはかなり突発的なことだったので、田原市へ向かったのは15時ごろ。
シナリオでは地震の発生時刻を朝7時に設定していたため、撮影したのは想定とはほぼ真逆の時間帯です。
というのも、7月の朝7時なら、もう十分に明るいだろうと思ったからです。(実際そう)

目的地は伊良湖岬(いらごみさき)。渥美半島の端っこにある岬です。

田原市にある伊良湖岬までの看板

移動を経て、伊良湖岬に到着したのは16時。
岬の端っこへ行ったりして、また伊良湖岬へ行かなくても済むようにたくさん素材を撮ってきました!!!!

愛知・豊橋

続いては、田原市の上に位置する豊橋市へ。
目的地は豊橋市役所。

豊橋市役所には13階に展望ロビーがあり、そこから豊橋市の様子を360度見渡せます。

豊橋市役所 展望ロビーから

撮影を開始したのはなんと17時。日が沈むギリギリで撮ることができました。

流石にこれ以上別の場所に行ったら日が沈んでしまうので、今日の撮影は以上です。

8月22日 撮影2日目

東京から帰ってきて、撮影のために運転していただいてる親の予定もこの日はないことから、日にちは空いたものの2日目のロケスタートです。

三重・津

今日は1日目と違い朝8時から移動スタート。
1個目の目的地は、三重県津市です。

撮ったのが2ヶ月前なのもあり、場所も高いところにある公園でしたので場所は正確に覚えていないのですが、NHK津放送局は通過した記憶があります。

津市にある公園から

8時に家を出たものの、この公園に着いたのはなんと11時。
流石にお腹が空いているので、お昼ご飯を食べて次の目的地へ向かいます。

三重・鈴鹿

2個目の目的地は、三重県鈴鹿市です。
鈴鹿市役所の15階には展望ロビーがあり、椅子などもあり休憩ができるスペースがありました。

鈴鹿市役所 展望ロビーから

撮影にあたって大切にしていることは、「いかにお天気カメラっぽく撮影できるか」。災害発生時にテレビなどで映しているカメラは基本的にお天気カメラなので、ただ単に道などをメインに撮るのではなく、その地点の天気もしっかりと見えるように撮影しています。

三重・四日市

三重県最後の地、3個目の目的地は三重県四日市市。
今回は「四日市港ポートビル」へ行きました。

今回撮影した四日市港ポートビルの14階展望展示室「うみてらす14」では、入場にお金がかかります。
この記事を通して四日市港ポートビルに行かれる方は、注意してください。

入場料金
・一般(高校生以上):310円
・中学生以下:無料
・団体料金(有料入場者20名以上):240円
・障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名:無料

四日市港ポートビル「うみてらす14」から

愛知・名古屋

三重県最後の地と言いましたが、今日の撮影はまだ終わっていません。
4個目の目的地は、名古屋駅です。

名古屋駅のJRセントラルタワーズ 15階には「スカイストリート」という展望スペースがあり、そこから映像を撮ることができました。

JRセントラルタワーズ「スカイストリート」から

名古屋の風景を撮ったのは17時。1日目と同様これ以上他のところへ行ったら日が沈んでしまうので、今日の撮影は終了。お疲れ様でした。

8月23日 撮影3日目

翌日23日になりました。前日に三重県に行っているので、この日は愛知県を中心に撮影します。
名古屋・豊橋・田原... 結構愛知の風景を撮ってますね。あと何が残っているか、みなさんお分かりですか?

正解は、知多半島です。
ということで、撮影3日目となるこの日は、知多半島をメインに撮影していきます。

愛知・名古屋港

知多半島をメインに撮影すると言ったものの、前日 日が沈みそうで行けなかった名古屋港にまず行きます。

しかし、撮影として行きたかった「名古屋港ポートビル」が、愛知・名古屋2026アジア競技大会開催のため休館。
急遽撮影地を変更しガーデンふ頭臨港緑園というところへ移動、撮影をしました。

名古屋港・ガーデンふ頭臨港緑園から

いい感じに撮れたので、結果オーライです。

愛知・中部国際空港

この日2個目の目的地は中部国際空港。僕は過去に北海道や沖縄県に旅行で行ったことがあるのですが、その時も中部国際空港を使っています。めっちゃ有名です

中部国際空港の第1ターミナル4階には、長さ約300メートルの総ウッド張り屋外デッキ「スカイデッキ」があります。
今回は、そちらへ向かって撮影をしました。(スカイデッキに行くこと自体は無料です)

中部国際空港 第1ターミナルの様子。日曜日なこともあり、人はいっぱいです。

埋め立て地なこともあり、風がめちゃくちゃ強かったです。
もしスカイデッキに行かれる方は、帽子など飛ばされやすいものを着用しないでください。飛ばされます。

また、中部国際空港に行かれる方に注意です。
車で行かれる場合は、必ず高速道路に乗らないと行けません。また、駐車場も有料です。
電車で行かれる場合は中部国際空港駅があるので、そっちで行ったほうがいいと思います。第1ターミナル直結です。

愛知・南知多

3個目の目的地は愛知県南知多町。
車で1時間近くかけて「羽豆岬」(はずみさき)まで行きました。

羽豆岬へ行くまでの道中

記憶にある限り羽豆岬は初めて行ったのですが、海がめっちゃ綺麗でした。
有料ですが駐車場もちゃんとありますので、ぜひ行ってみてください!

愛知・半田

4個目の目的地は愛知県半田市。
「半田緑地公園」という、衣浦トンネル近くにある公園の展望台まで行き、風景を撮りました。この展望台も360度見渡せるところでしたが、埋立地のエリアなのもあり風が強く、建物が結構揺れました。ちょっと怖かったです

半田緑地公園 展望台から

公園自体もすごく広く、駐車場もついています。
半田市にお立ち寄りの方はぜひ!!!!

愛知・蒲郡市

さて、この日最後は東三河方面に戻って愛知県蒲郡市です。
蒲郡市は結構撮影スポットを迷ったのですが、「ラバーズヒル」という観光名所へ行きました。

蒲郡市 ラバーズヒルから

ということで、これにて素材集めは終了です!!!
あとは編集だけ、頑張ります!!!!

編集中にあった出来事

伊勢湾断層帯 白子ー野間区間の発生確率が「高いグループ」へ

8月28日に、今回シミュレーションする「伊勢湾断層帯 白子ー野間区間」の発生確率が「やや高いグループ」から「高いグループ」へ引き上げられました。

編集中にあった出来事だったので、動画冒頭の解説部分や記事も急遽確率部分を作り直しに。投稿が遅くなってしまった一つの原因です。

不正アクセスについて

今年半ばから現在にかけて、被害が広がっている不正アクセス。

今回のシミュレーションでは、冒頭に不正アクセスを取り上げる架空のニュースを挿入しているのですが、編集を始めた当初はまだそれほど大きな話題にはなっていませんでした。

ところが、9月から10月ごろにかけて不正アクセスが注目を集めるようになり、結果的に、現実のニュースとも重なるタイムリーな内容になりました。

シミュレーション冒頭部分

ということで、さまざまな出来事があり、無事にシミュレーション動画を投稿することができました。
下記のURLから、ぜひ見てみてください!

▼ シミュレーション動画
https://youtu.be/LfZDIKR5KsM

▼ 解説記事
https://note.com/gensai_lab/n/n95a81502a889

これからもActuifでは、活動の裏側などをお届けしていきます。

次回の記事も、ぜひお楽しみに!

この記事を書いたのは...

らー

任意団体Kactuif 代表
経営センター
減ラボ/EQLive 事業責任者

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